散骨 普通にお墓に骨を埋めるよりずっと大変でトラブルになる場合も

散骨は故人や遺族の非常に強い要望がない限りは止めるべきです

ドラマなどでよく見かける、海に骨をまいたりする散骨のシーン。

 

「これだったら、火葬費用くらいしかかからないし」

 

「私が死んだら山にでも骨をまいてくれ」と希望する人たちの多くが、このドラマのように、散骨=手軽でお金がかからない、と思い込んでいます。

 

 

散骨に憧れる気持ちは分かりますが

散骨はハードルが高い

散骨はハードルが高い

しかしこの「散骨」、普通にお墓に骨を埋めるよりずっと大変なのです。

 

まず散骨は、誰かの私有地ではできません。

 

これは当然のことですね。

 

また、一応公有地に関しては制限はありませんが、「自分がその公有地( 公園など )を使う立場」として考えた時、足元に見知らぬひとの骨が埋まっていることを、はたして気にせずにいられるでしょうか?

 

海にまくのも法律的には問題ありませんが、養殖場の近くなどは駄目です。

 

そのため、船をチャーターして海の真ん中まで出る必要があります。

 

マナーと法律を守った散骨を

お花などを投げ入れるときは、必ず「花束」ではなく、「一輪一輪ばらした状態」で。

 

花束の周りの包装材は分解されません。

 

もしも「どうしても」と希望するのなら、

  1. 骨を細かく砕く(「人骨」としてだけでなく、「骨」であるとわからなくなるまで)
  2. 自分の私有地に埋葬する

の2点をきっちり守ってください。

 

散骨は、想像するよりもずっと難しくハードルが高く、周囲の理解も必須です。

 

私が勤めていた間には一例も見ませんでした。

 

故人や遺族の、非常に強い要望がない限りはやめておくべきです。

 

「お骨をばらまく」という方法は、親族や友人にとってもとても受け入れにくいことである、と覚えておきましょう。

 

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