葬儀会社の人間としてもったいない葬儀費用のかけ方

ただ高価な葬儀であるだけという状態になってしまうのは本末転倒

私が葬儀会社に勤めていたとき、当然何件もご葬儀に立ち会いました。

 

その中で、「もったいないお金のかけ方をしたなぁ」という例を紹介しましょう。

 

 

最後の親孝行という感情と実際の支払いについて

もったいないもの

もったいないもの

亡くなったのは90歳をこえるご高齢の方。

 

この場合、優良な葬儀会社であれば、不当なプランを勧めることなく、見込まれる参列者の数などを経験的に判断し、プランを組み立てます。

 

それを聞いてさえいれば、あまり大きなマイナスはで無いようになっているのです。

 

無理なプランを勧めると、短期的にはプラスになっても、長期的な視点からみれば、「葬儀会社の信用」という面で大きなマイナスに成りかねないからです。

 

しかし喪主さんは、奥様やご子息のいさめる言葉も聞かず、「最後の親孝行だから」とふんだんにオプションを付けて葬儀を執り行いました。

 

もちろん、それも1つの方法で選択です。

 

しかし当初の見積りの3倍近い費用になったということで、あとで喪主さん自身からクレームがあり、その収拾とクレーム処理に、担当者はずいぶん頭を悩ませていました。

 

何が原因か

結局のところ、葬儀というものは、「規模」ということを考えて執り行わなければなりません。

 

送る側が満足し、納得出来さえすれば良いのですが、ただただ高価なものであるだけという状態になってしまうのでは本末転倒だからです。

 

一人で決めるのが難しいという状態ならば、他の家族やスタッフの知恵や手を借りてきめていきましょう。

 

その過程もまた、立派な「喪の儀式」の1つなのですから。

 

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